ファーウェイのスマートウォッチhuawei band2の購入レビュー
2018/02/10
ファーウェイのスマートウォッチ huawai band2を購入しました。
社会人をしておりますと、会議や商談中に時間が気になったからといってスマホを持ち出して触るのは非礼にあたるもんでして、チラ見で時間を確認するために腕時計は必須です。ですが、管理人は高価な時計に興味がないほうで、時間が分かればいいというものに数十万もかけるんであれば家族旅行にでもいった方がいいと考えてます。
現在も20年ほど前にチラシにつられてディスカウント系のショップで買った腕時計をしております。(広告の品! 89,800円がなんと6,800円!というチラシでした)自動巻きの時計ですが、20年も経ってますと自動で巻いてくれません。毎朝、竜頭をくりくり回す手巻き腕時計と化してます。年に数回ですが、日中静かに止まってることがありますもんで、appleウォッチが発売されたころから、スマートウォッチなるものに興味深々でおりました。ですが、こちらもなかなかの価格なもんで手を出せず、かれこれ数年経過しておった次第です。
先日iphoneからhuawei p10liteというandroid端末に移行したもので、android系のスマートウォッチをググってみたところ、なんとhuaweiから、huawei band2というスマートウォッチが5,000円ほどで販売しております。amazonの評価もなかなか好評。p10liteを使ってみて、huawei製品のすばらしさを感じてましたもんで、そっこうで飛びつきました。
huawai band2 の内容物とセットアップ
amazonから届いた内容物はhuawai band2本体と短めのマイクロUSBケーブル1本、band2を充電するためのデバイスが一つに、英語表記の厚めのWARANTY CARDなるものと、簡単な日本語クイックスタートガイドのみです。
管理人はもちろん英語なんか読めませんものでこんなもんで設定できるんかーいと思いましたが、huaweiのサポートはなかなか素晴らしいもんでして、Huawei Wearアプリなるものが用意されております。
クイックスタートガイドに書いているとおり、これをp10liteにインストールしまして、アプリの指示どおりにペアリングしますと、簡単に設定が完了しました。
huawei ware アプリ
huawei の専用アプリです。band2も画像付きできっちり認識してくれてます。huawei Wearアプリ側で設定する内容をざっとご紹介しますと下記のとおりです。
- 活動促進通知・・・1時間以上座ったままの姿勢だと通知してくれて、ストレッチや歩きを促してくれます。
- 心拍数自動測定・・・24時間、心拍数の計測をしてくれます。後述しますHuaweiヘルスアプリで心拍数データを表示できます。
- アラーム・・・目覚まし機能が設定できます。特筆すべきはスマートアラームという機能でして、起きたい時間を設定すると、その30分前から眠りが深くない状態を感知して起こしてくれます。7:00に時間設定すると、6:30~7:00の間の眠りが浅いタイミングでスマートウォッチがバイブレーションで起こしてくれるんですが、すっきり心地よく起きれるすぐれもんの機能です。
- 通知の鳴動制限・・・真夜中に着信やLINEの通知で起こされることがないように、時間帯で鳴動を制限してくれます。
- 通知管理・・・これがこのアプリの肝です。スマホからの通知管理を設定できます。こちらは後ほど記載します。
- bluetooth切断時の通知・・・スマートウォッチとペアリングしたスマホが離れすぎてbluetoothが切断されるとスマートウォッチ側で通知してくれます。スマホ置忘れ防止機能ですな。
- 機能のカスタマイズ・・・huawei Band2には毎日の活動記録、心拍数、呼吸トレーニング、ランニング、水泳というメニューがありますが、こちらを非表示にできます。
- 手首を上げて画面を起動・・・時計側をタッチしなくても、時計を見る感じで手首を回すと、スマートウォッチで時計表示されます。
- 回転して画面を切替・・・同じく手首を回すと、メニューが切り替わります。
- 装着方法・・・左手か右手を選べます。うーんこの辺よく考えられてますね
- ヘルプ・・・残念ながら英語です。ですが、別段ヘルプがなくても直観的に理解できますんで問題ありません。
- ファームウェア更新・・・BAND2のファームウェアをスマホ経由で更新できます。
- 初期設定に戻す・・・戻るんですなぁ
スマホからの通知管理
huawei band2ではandroid端末への着信、gmail、line等、様々な通知をしてくれます。
着信はデフォルトで通知してくれます。管理人はgoogleカレンダー、メッセージ、gmail、google keep(リマインダーのため)、LINEの通知を設定しています。facebookやtwitterなどSNSの通知ももちろんできますが、facebookの通知はなかなか件数が多くてうざったいもんでしておりません。
着信時は相手の名前が表示され、バイブレーションが鳴動されますので、スマートウォッチ側でタップして無視するか、長押しして電話を切ることができます。(スマートウォッチ側で会話はできません)
gmailの場合は相手の名前と件名、LINEも同様です。
huawei band2の外観
デフォルト画面
歩数計
心拍数測定
呼吸(深呼吸時の脈拍等を計測し、リラックスを促してくれます。何気にこの機能好きです。)
ランニング
水泳(huawei band2は防水です!)
こんな感じで充電します。
huawei ヘルスケア アプリ
huawei ヘルスケアアプリでは、スマホ側でヘルスケアチェックができます。しかし、なかなかの体脂肪率(*‘∀‘)
- 一日の歩数計、消費カロリー、距離
- 一部の体重計とペアリング?することで体重、体脂肪計等をリンクできるようです。海外製品のようなんでこの辺は不明です。管理人はスマホ側から手入力で体重と体脂肪率を記録しています。
- 心拍数・・・スマートウォッチが計測した心拍数を休息時、最小、最大の値を日、週、月、年の推移で見られます。健康管理されてる方には、必須の機能ではないでしょうか。
- 睡眠・・・1日の睡眠時間と深い睡眠、浅い睡眠の時間、目が覚めた回数を表示できます。これを見る限り管理人の眠りはあっさいですな。
- その他、活動、トレーニング計画と計測できます。
管理人は今のところ、ランニングや水泳等のトレーニングをやってないものでこの辺はわかりませんが、何かしらやる気を起こさせてくれるメニューです。
huawei band2の特筆すべき点として、バッテリー持ちがものすごくよいことです。公式では21日間バッテリーがもつということでして、管理人も購入後数日経ちますが、まったくバッテリーが減りません。amazonでは3,000円台のスマートウォッチがたくさんありますが、レビューを見る限りこれほどバッテリーが持つ機種はあまりないんではないでしょうか。また、同じhuawei製品ということもあり、本体であるスマホ 「huawei p10lite」との相性もバッチリです。他機種がbluetoothが切断される等の酷評があるなかで、まったく問題なく動作しています。
huawei band2には「huawei band2 pro」という上位機種がありまして、スマートウォッチ単体でGPSを持っており、ランニングの軌跡管理等ができるそうです。(ですが、amazonレビューで見る限りGPS測定を使うとバッテリー消費が半端ないそうです)
価格はamazonで倍くらいしますもんで、ランニングに執着心の無い管理人はこちらの廉価版で問題無しですな。多機能かつ高品質なこのスマートウォッチが5,000円程度というのは驚きのコスパでして、ほんとに買ってよかったなと満足しております。現在、年末年始の不摂生の真っ最中のため、一息ついたらこいつを使って心機一転で健康体を目指します(*'▽')
Huaweiの素敵スマートウォッチ Huawei band2はこちら↓↓↓